小笠原諸島の環境に悪影響を与えている外来種『ヒモムシ』に関する記事がありましたのでご紹介

ニュース内容・1980年以降、父島と母島の広い範囲で、落ち葉などの分解を助けるワラジムシやヨコエビなどがほぼ全滅
・外来種のヒモムシが、ワラジムシ、ヨコエビやクモ、昆虫などを食べていた
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小笠原諸島ってどこ?

小笠原諸島と言うのは日本列島の右下あたりにある島々の事です。私も言葉としてはよく聞くのですが、なかなかなじみがないため『なるほど、ここなのかぁ』といった心境です。

一応、小笠原諸島は『東京』の区分になるようです。

ヒモムシってどんな生命体?

見た目がヒモのような状況だから『ヒモムシ』というのだと思われます。

基本的に、ヒモムシと言ったら『海』の中の生き物だそうです。種類も色々あるようで、浜辺の岩の間にいることもあれば、海底4000mの辺りにいる場合もあるとか。

今回、小笠原諸島の環境に影響を与えているのは少数種である『陸タイプのヒモムシ』だそうです。『ワラジムシ、ヨコエビ、クモや昆虫』などを食べまくってしまったとか、なんとか。

見た目はナメクジみたいでそんなに強そうには見えないんですけどね・・・・・。

敵を捕獲するとき、口からこういった白い物をだすそうです。言うなれば『口から蜘蛛の糸を噴出して相手を捕まえる』といったイメージでしょうか。動画で見た方がわかりやすいと思いますので、コチラを参考にしてください。

◆【動画】ヒモムシ
https://www.youtube.com/watch?v=plXvQBpii0g

手でヒモムシを触っていることから、毒は持っていないものと思われます。しかし、種類も色々いるようなので、絶対にもっていないとは断言できかねます。極力触らない方がいいと思いますよ。まぁ好んで触る方もほとんどいないとは思いますが(笑)。

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ヒモムシが与えた生態系の悪影響とは?

左の画像は『ワラジムシ』です。ワラジムシは『ダンゴムシ』によく似ていますよね。ダンゴムシは突っつくと団子のような状態になりますが、ワラジムシは団子になりません。確か小さいころ、団子にならない形状のタンゴムシっぽいものを見た記憶があります。結構よくいる虫なんでしょうね。

『ヨコエビ』は陸にも海にもいる生物で、自然界では『分解者』という役割があるそうです。ヨコエビが分解した物を植物が栄養分にします。また、他の動物たちのエサにもなりうる存在で、とても重要な虫のようですよ。

小笠原諸島でこの『ワラジムシ』や『ヨコエビ』がほぼ全滅状態になってしまっています。その原因を長年調査してみた結果、今回『ヒモムシ』が捕食しまくっているこごが原因である可能性が高いことが分かったようです。

ヒモムシも見た目がナメクジみたいで弱そうに見えるのですが『昆虫』や『蜘蛛』まで食べてしまうとか。見た目以上に強いみたいです。

一番の問題は、分解者である『ヨコエビ』をほぼ全滅させてしまったことでしょうね。分解者がいないわけですから、自然界の植物にどれほどの影響を与えるのか計り知れません。今後、小笠原諸島の自然がどうなっていくのかという心配がでてきますよね。困ったものです。

人間はどのように対応をとっていくべきか?

ヒモムシは食酢で駆除できることがわかっています。やりようによっては、ヒモムシを全て駆除することもできるかもしれません。しかし、小笠原諸島全域に食酢をふりまわるというわけにも行きません。そんなことをしてしまったら、ヒモムシだけでなく、他の生物全てにどういった影響を与えてしまうのかわかりませんから。結局、人間の判断で勝手な行動をとるわけにもいかないんですよね。

小笠原諸島の自然への悪影響が最小限で終わることを願いたいものです。

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