2019年1月18日のテレビニュースにて『2016年都道府県別がん罹患率』が発表されたという報道がありましたのでまとめていきます。今回このようにデータ化したのは初めてのことだそうです。なかなか興味深いですよね。

なお『罹患』とは『病気にかかること』という意味です。ですから今回の場合『がん罹患率』というのは『がん患者になる確率』ということになります。

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目次

2016年度のがん罹患率の順位

ここで順位が高いと言うことは『がんと診断される確率が高い県』ということになります。順位が低いと言うことは『がんと診断される確率が低い県』ということになります。

とはいえ、そこに住んでいるからがんになりやすいということではなく、やはり『食生活』や『運動不足』だと思うんですね。ですから、皆さんも生活習慣を見直すきっかけとしてください。

1位: 長崎
2位: 秋田
3位: 香川
4位: 北海道
5位: 宮崎
6位: 愛媛
7位: 鳥取
8位: 青森
9位: 福岡
10位: 佐賀

11位: 京都
12位: 新潟
13位: 熊本
14位: 和歌山
15位: 兵庫
16位: 大阪
17位: 島根
18位: 高知
19位: 奈良
20位: 滋賀

21位: 東京
22位: 広島
23位: 神奈川
24位: 千葉
25位: 富山
26位: 鹿児島
27位: 石川
28位: 埼玉
29位: 山口
30位: 宮城

31位: 山形
32位: 福井
33位: 山梨
34位: 三重
35位: 福島
36位: 岐阜
37位: 岩手
38位: 大分
39位: 徳島
40位: 茨木

41位: 岡山
42位: 栃木
43位: 静岡
44位: 群馬
45位: 長野
46位: 愛知
47位: 沖縄

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注目は原発事故の『福島県』

一番気になったのは『福島県が35位』であるということ。

原発事故があったため『福島県周囲はがんの発生率が高いのでは?』と心配されている方が多いのではと思えましたが、この画像を見てもらったらわかる通り、福島県周囲は『青、水色、白』で表現されています。つまり、福島県周辺は日本全国の平均よりもがんの発生率が低いということになるわけです。これは驚きですね。

がん発生率が高いのは北海道と九州!?

がん発生率が高いのは

・北海道
・九州
・四国
・関西周辺

このあたりになってきます。なぜこのあたりの地域が多くなっているのか?

・塩分の高い食事が多い?
・運動不足?
・喫煙者が多い?
・肥満が多いから?

色々な可能性があるとは思いますが、現時点ではハッキリしたことはわかっていません。何しろ今回が初めての統計になりますからね。これから何年、何十年と分析していくことになるでしょうね。

何にしても、健康にとって重要なことはわかりきっていることです。

・運動しよう
・塩分は控えめに
・メタボ対策
・ストレスを貯めない
・しっかりとした睡眠

ちゃんとした気持ちのいい生活習慣を身につけていれば病気やがんにはなりにくいです。健康で長生きする方法を皆さんも見つめなおしてみましょうノ

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