ベトナムでは突然結婚式や披露宴に招待されます。本当に突然なんです。ご祝儀も低額、マナーも日本人はビックリです。面識の無い人の結婚式にお呼ばれする事の方が多かったりします。服装、ご祝儀、マナーも全く違います。

そして今回はなんと、、、結婚式は12月31日大晦日です。大晦日はベトナム人には関係ないか、、、結婚式に日本人が出席してるという事ことが彼らにはステータス。快く快諾しました。

※この封筒の中に招待状が入っています。この封筒は後で使う事になるのですが、、張り切り過ぎて、、、不覚!

〇突然やってくる結婚式の招待。

ベトナムでは日本では考えれない位い突然に結婚式の招待が突然来ます。1週間前に招待状を渡されたり、3日前に口頭で招待されたり、招待状を持ってる女性から前日にエスコート参加を頼まれたり。招待状に『+』の記載が有る場合には『友人を誘って来て』という意味です。ですから全く知らない人の結婚式に出席するのは普通なんです。さて今回はベトナムで4回目の結婚式に御招待をしてもらいました。

今までは、1回目は友人の従姉の、2回目は友人の妹の、3回目は友人の知人、三回とも全く顔もしらない会ったこともない人の結婚式でした。日本では考えられませんよね。今回は大晦日の日のご招待に、新郎も新婦も知っている人なので快諾。ベトナムでは招待状の郵送は一般的ではなく手渡しや口頭が普通のようですのですし、全く知らない人の結婚式に参加するのも普通です。そして今回新郎新婦に頼まれ事が一つ、、、式の数日前に言われました。『派手な服で日本人と解る服で来てください。』、、、、。先に言えよ、、、派手なスーツしか持っていなく地味なスーツを仕立てに行ってしまったじゃないか、、スーツの仕立ては激安で6750円だったけど、、。

上の写真の様に川や海、公園や街角で結婚写真を撮っている姿をもをよく見かけます。ベトナム最南端のTỉnh Cà Mau(カマウ)という町では日本人はいません、2週間の滞在で1人の日本人も見かけませんでした。少しビシッとした服装で歩いていると『写真に入ってください』と1枚パシャ! てぐらい日本人ブランドは健在です。、、、日本人の民度を下げる様な行いはしないぞと再確認しますが、『?日本人はアクセサリーか?』て感じもしなくはないですがけして嫌な気分ではないですよ。日本人の知り合いがいる事がステータスなんです。

日本語の上手な友人男性からLINEに『ハイランドカフェで会いませんか』と来てるのを確認、私のアパートから徒歩2分のカフェに呼び出されて行くと彼女も来てました。世間話をしてる中で2人が紙袋を3つ持っているのが目に入ります。『お!何か買ったの』と聞くと違うとスルーされました。すると近所知人の女性3人もカフェに来て同じ席に着きまた世間ばなし。ベトナム人はカフェでの時間を大切にします、2時間3時間は平気でカフェで過ごします。結婚式の招待状と手土産を手渡してもらいました。うん、、? 『招待客皆に手渡しするの?何人に配るの?』聞いて良いのか少し迷いましたが、聞くと、、、なんと200名に配るとか、どれだけ時間を使うのか。

確かに日本の様に郵送よりも手渡しの方が心がこもっていますね。おもてなしの心は本当に強い民族です。今回は2週間前に招待状を貰いました。よし!時間に余裕がある、日本のご祝儀袋を準備して持っていこう。ご祝儀袋を探しにダイソーに行き1番豪華に見える商品をチョイス。【ベトナムのダイソー等の100円ショプは200円ショプです】このご祝儀袋が失敗でした。

〇結婚式に招待された時の服装。

 日本なら黒い礼服ですよね。『ベトナムでは黒は着てはいけない』と数人に言われました。、、、、。

 しかし新郎も黒のタキシード、女性も黒のドレスの方が多くいました。女性は気合を入れた服装をしますが、男性はと言いますと、スーツを着てるのは新郎と親族の1名と私の3人で、多くの男性は、デニムにポロシャツやYシャツでノーネクタイでした。

〇ご祝儀は幾くら?

 ご祝儀の金額は日本と同じで身内の金額や、友人の金額差は有る様です。身内でも2500円から10000円程度だそうです。1000円で参加する人もいますが、最近は友人でも1000円は少なすぎるのでもっと多くのご祝儀を包みます。

※昔はコインがありましたが今はありません、お札は全てホーチミンさんの肖像です。ホーおじさんと親しみを込めて皆さんは呼びます。

 
ブルーの紙幣;500000VDN、1番金額の大きい紙幣です、ピンクの紙幣;200000VDN、2番目に金額の大きい紙幣です。ピンク色はベトナムでは縁起の良い色なのでピンクの200000VDN紙幣を準備します。破けたり欠けてる紙幣は絶対NGです。色々な場所での支払い時に破けていたり欠けてる紙幣は受け取ってもらえません。日本のお札とは紙質が違います。
※タクシーや露店の薄暗い場所での支払いで、欠けてたり破けてる紙幣を指で隠して使います。

 日系企業ではベトナム人社員の結婚式なら3000円とか4000円とかご祝儀の金額を設定している会社が多いと聞きますが、ここは日本人ブランドの見せ所と言わんばかりに、ご祝儀袋に200000VDNを10枚約10000円を包み込む。、、、不覚1

※今回のご祝儀を入れる箱です、何故今回に限り投入口がこんなに細いんだ、、、。

 不覚1、しっていたのに忘却していました、招待状の封筒にご祝儀を入れて投函箱の様な物に入れるのでした。封筒には○○さんへ、と書いてあるので誰が入れたのかが確認できます。投函箱の投入口はご祝儀袋の半分しかない、半分に折っても飾りの厚みで入らない。隅にいってゴソゴソと入れ替えてえると、ジロジロ見られて、ドキドキしなが入れ替え終了。ご祝儀袋はポケットに入れました。、、、これが第二の大きな不覚に勃発します。

〇マナーはどうなの。

 日本と大違いは遅刻は普通、1時間遅れで来る人がとても多いのですが全く気にしない。服装は女性は気合が入ってます、アオザイ、ドレス、何故かボディコンやへそ出しまでいます。男性はというと、普段着かい?という位ラフな服装で来ています。『それにしても誰も座らないテーブルが多いな』と思っていましたが、理由は後で解りました。

 セレモニー音楽が始まり拍手の嵐にし、数十秒後に新郎と新婦の登場です。日本なら新郎と新婦は2段3段高い所に座りますよね。来客者と同じ高さに座るのです。ベトナムの乾杯! モー ハイ バー ヨ~! 『1 2 3 乾杯!』で始まります。各テーブルに料理が運ばれます。席順は決まってなく移動をしながら楽しんできます、ベトナムでは一口二口飲むたびにモー ハイ バー ヨ~!といいますので会場はモー ハイ バー ヨ~!しか聞こえません。

 日本の結婚式とは違うのは、新郎新婦も客席に座って飲み始める、話始める、新郎新婦はズート日本で言う所の来客席を移動しながら楽しんでいます。そして今や、ベトナムの文化ともいえるカラオケタイムが始まります。新郎新婦が日本語が堪能ですから来客者にも日本語の歌が歌える人が多数います。ここでも出席者の日本人に気を使い日本の歌を歌う人も現れます。カラオケは長蛇の列。その間も、モー ハイ バー ヨ~! モー ハイ バー ヨ~!とあちらこちらから聞こえてくる。

 そして日本人なら驚きです、飲み食いに満足をするとパラパラと勝手に帰っていくんです。もう一つは呼ばれても無いのに知り合いだと言うだけで1000円をご祝儀箱に入れて、まるでランチを食べに来たかの様に勝手にまざって、勝手に帰って行きます。勝手に来た人は食事の置いてないテーブルに座ります、そこに新たに料理が運ばれてきます。誰も座らない席はその為だったんですね。形式ばった日本の結婚式よりも楽しめます。

 日本と大違いなのは、 司会の挨拶 > ケーキ入刀 > シャンパンタワー > 指輪の交換 > キス。なんとここ迄の所要時間15分。残り1時間45分は思い思いにカラオケを歌っています。まるでカラオケ大会。

 さらに驚いたのは、新郎が来客女性とデュエット!さらに新婦まで歌い出すハチャメチャぶり。

マナーはありません! 皆で楽しもうという、カラオケ大会結婚式付き、感じです。

 最大の不覚2は、カラオケタイムに起こりませた。前日に彼女が私が式に出る服装の事で怒りだしたのですが、新郎新婦の依頼だと言っても理解しませんでした。仲直りしようと、、、、でも口に出せないのでお金を入れ変えた空のご祝儀袋の裏にボールペンで。『ゴメン大好きなのにこんな事になって今日最後まで笑顔でおらせようね』と書いたご祝儀袋をWCに行くときに落とした様で、、、在日経験が有れば字も読めるし、ご祝儀袋も知ってるか、、、。ご祝儀袋に書いてあったら、、、、、。

激安な披露宴会場

 ホーチミンのメコン川ディナークルーズ船乗り場の敷地内に披露宴会場があります。なんと200名のお客様を呼んで予算60万円。招待客の旅費も団体申し込みで低額に抑えられますね。もしくは旅費は実費で出してもらい『ご祝儀はいりません』とかでも良さそうですよね。ご祝儀を持参する人はいるでしょうしね。


  一つ私事ですが、私は今はない赤坂プリンスホテルで200名以下で440万円でした。私の結婚式の時のご祝儀のプラスは、、、、成田空港まで行く2人分の電車賃しか出ませんでした。

 集合時間は式の始まる1時間前です、その1時間は入り口で新郎新婦も来客者と一緒に話したり、写真を撮ったり、来客者同士も思い思いに話し込んでいるのです。そして1時間後式が始まりました。日本の様に形式にとらわれないおもてなしの結婚式をするなんて素晴らしいと思いませんか?日本の結婚式の価値観とは違うのは解るけど、日本の結婚式よりも楽しい式でした。

 新年という事で日本と少し違う干支を紹介します。
牛はスイギュウ、兎はネコ、羊はヤギ、猪はブタ、になります。

 皆様良いお年をお向かえ下さい。